はいはいからつかまり立ち、そして歩き始めとなり、ご両親の関心ごとと言えばお子さんの足についてではないでしょうか。

歩き始めのお子さんにとって大事なことの一つに、靴選びも挙げられます。
そんなお子さんの靴選びのポイントなどをまとめてみました。
靴選びのポイント
1 | つま先の部分がゆったり設計で、指が靴の中で自由に動く |
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2 | 未発達なかかとのまわりがしっかりとした作りで安定性がある |
3 | 靴底が指の付け根部分でしなやかに曲がる |
4 | 甲の部分がベルトなどで固定でき、足にフィットしている |
履くときにはかかとを合わせ、ベルトをしっかりと締めてあげて下さい。
子どもさんの足を清潔に保つ為に、通気性の良い素材や抗菌加工の素材の靴を選ばれるのも良いですね。
足首が柔らかめのお子さんには、、
次女は一歳半健診の時に、保健所に来られる専門医の診察を受けるよう勧められたことがありました。
はいはいをあまりせず、歩き出しも遅かったこともあった為です。
その時に専門医に言われたことが、足首が他の子よりも柔らかい、ということでした。
そこで勧められた靴は、足首を十分に固定できる、足首丈まである靴を履かせて下さいとの事でした。(我が家はミズノさんの靴を選びました。)
靴選びと共に運動も教えて頂き、続けることで、その後の保健所の診察も卒業する事が出来ました。
自分では判断しにくい所ですが、足首丈までの靴を選ばれると、より歩きに安定感が加わるように感じます😊
お子さんのサイズは定期的に確認と見直しを
3歳までは3か月ごと、3歳以降は半年ごとのサイズの見直しが必要だといわれています。
我が家でも、娘たちの足のサイズに対して常に気にしているようにしていますが、気づくとサイズアウトしていることが多くあります💦
4歳の次女は、最近こそ靴が小さい、足が痛いと言い出すようになりました。
しかし、それもごくごく最近のことで、それよりも月齢の小さいお子さんの足の状況って分かりづらい部分も多いですよね。
上に書いた時期を目安に定期的に見直せる機会があればよいですね。

簡単なサイズの確認方法
定期的にお店などで足のサイズを測定できると良いのですが、なかなか行けないことが多いですよね。
当店では、足のサイズのみ定期的に測定に来られる方もいらっしゃいますし、お気軽にお越しいただければと思います😊
また、お店に行かなくとも、現在履いている靴がサイズアウトしているかどうかの簡単な確認方法があります。
それは、靴の中敷きを取り出す方法です。(靴によっては中敷を取り出せない場合もあります💦)
靴の中敷の上にお子さんをまっすぐ立たせて(もしくは、足裏に中敷を当てて)、靴のつま先に5〜10mm程度の余裕があることをチェックして下さい💡
靴によっては中敷きにサイズの見直し線が書いてあるものも多くありますよ。
『指一本分のゆとり』と覚えておかれると良いと思います😊
是非、気が付いた時にでもお子さんの靴の中敷きを外してサイズチェックの目安にして頂きたいと思います。
まとめ
幼児期の足は後々の筋肉や骨の発達に大いに関係してきます。
筋肉や靭帯、腱など正しく発達しないままですと、転びやすかったり、歩くとすぐ疲れるといったことに繋がってきます。
靴選びもまた重要で、運動不足や不適切な靴を履き続けたことによって、足に何らかの変形が見られる子どもが増えてきているそうです。
しっかりとした靴選びが重要ですね💡

まだまだ歩き出していないお子さんにも、、
ベビーカーに乗せている時など機嫌が良い時などにベビーシューズをちょくちょく履かせておかれると良いですよ💡
いざ靴を履かせたい時期になり嫌がらずに履いてくれることが多い傾向にある気がします☺️

以上、幼児期からのお子さんの靴選びのポイントをあげてみました。
最後まで読んで頂きありがとうございます😊
少しでもお子さんの靴選びの参考になれば嬉しいです。
