突然ですが、お子さんがいらっしゃるご家庭で、
「子どもの足の指が曲がっている」と気になったことはありませんか?

我が家の6歳の娘には、3歳の頃から気になることがありました。
それは、「左足の中指が親指側に曲がっている」ということです。


(現在の指の状況)
これって大丈夫なの⁇
と少し考える位の曲がり具合ではありましたが、靴の中敷を見ると指の跡が明らかに中指のところだけズレていました。
私以外の家族も気になっていたこともあり、娘が3歳の時に小児も専門としている整形外科を受診することとしました。
- 3歳での病院受診
レントゲンを撮り、診察を受けたのですが、骨に異常はなく、特に問題はあげられませんでした。
(※医師に許可を取り、撮影したものです。)
曲がっている側の筋が少し強めなのだろうということ、痛みが生じていないこともあり、様子観察となりました。
痛みなど気になることが無ければ、年長(5歳)時に、再受診することとなりました。
3歳から5歳の間に私が娘にしたことと言えば、気が向いた時に指を広げたり、伸ばしたりした位。
ネイル時にはめる大人物のスポンジを小さめに切り、指が重ならないようにはめてみたりもしました。
結果…すぐ外れて効果はありませんでした😥
靴のサイズの確認は定期的に行っていました。

2. 5歳での病院受診
5歳になり、3歳時と同病院を受診しました。
3歳の頃とは特別見た目が改善しているようでも、屈曲がひどくなっている風でもありませんでした。
レントゲン上も改善無く、痛みはありません。歩行時にも問題は見られていませんでした。
これといって、原因も掴めないということ、手術も考えられるかもしれないとのことで、さらに専門病院を受診する事となりました。
正直、手術は出来ればしたくない、
しかし、原因や対策を知り、どうにか改善してあげたいという思いは強くありました。
3. 専門病院受診

レントゲンや診察の結果、骨は曲がっていると言われ、驚きと心配とで不安になりました。
しかし、歩行や運動時の「踏ん張り」に効く部分は、「指の付け根」であるので、指が曲がっていても問題はないとのことでした。
手術も必要無いとのことで安心しました。
ここでも、痛みが出たりすれば再度受診するよう言われ、様子観察となりました。

専門病院を受診すれば、原因や改善策が知れると勝手に期待していましたので、受診内容については、正直ガッカリもしました。
しかし、手術は必要無いこと、今の指の状態でも運動時に必要な踏ん張りなどには問題ないと言われたことにはとても安心しました。
ただ、運動時の踏ん張り以外に、影響って少なからずあるのではないかと疑問もありました。
現に、重なりあっている指の爪は、若干他の爪よりも肥厚している様にも見え、全体重を支えている足がこの状態で、全身に影響があるのではないかという思いがありました。
とはいえ、二つの病院において、今のところ問題ないとの意見でしたし、自分で探す他ないとの思いに至り、しばらく検索していました。

4. 1冊の本との出会い

娘の指はこのままこの状態なのか…
何か出来る事は無いのか…
とネット検索をしていると、一冊の本に出会いました✨
それは、「 子どもの成長は足で決まる!」という本です。
すぐに取り寄せ、娘の症状に見合うものは無いのかと探した結果、
内反小趾という症状に当てはまりました。

病院では特別異常とは取られず診断も出ませんでしたが、
何か将来体に影響があるのではないか、
どうしたら改善出来る?
これはなんなの?
という私の疑問に一筋の光が見えた様でとっても嬉しかったです☺️
そこには、具体的な原因や対策、その症状からの影響など書かれていましたので、現在実践している所です。
その本には、内反小趾以外にもお子さんの足について記載されていますので、今まで疑問に思われていた部分が改善されるかもしれませんよ。
子どもの足は小さな時が一番大事な時でもあります。
そして、靴選びもまた足に影響を与える大事な要素でもあります。
靴屋という職業を生かしながら、今後は子ども達の足について考え、伝えていけたらなぁと強く思いました。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
アスカ靴屋

